経営顧問|なぜ多くの経営者が顧問を経営に参加させるのか?
アルクス株式会社の上内隆之です。
中小企業や零細企業の経営者の皆様は日頃の経営判断を誰に相談していますか?

- 「幹部や古くからの社員に相談するが、結局は自分の感覚で決めてしまう」
- 「経営相談できる相手が社内にいない」
- 「重要な決定を下した後に、幹部から『私は反対だった』と言われて困った」
このような悩みを抱えている経営者は非常に多く、特に中小企業ほどこの問題が深刻化しています。
本記事では『経営顧問』をテーマに、なぜ経営顧問を活用するべきなのか、その重要性について解説します。
日頃の小さな相談から社運をかける重大な決定事項を誰に相談しているか
経営者の判断には、「日常の小さな課題」から「事業の根幹に関わる重要な決定」まで幅広く存在します。

問題は、それを『誰に相談するか』ということです。
- 身内や友人
- 幹部社員
- 税理士や銀行担当者
相談相手として上記のような方々を選ぶケースが多いですが、彼らは必ずしも経営の専門家ではなく、時には『感情的なアドバイス』になってしまいます。
その点、経営顧問は第三者の視点で客観的かつ冷静な判断を提供できます。
幹部たちと感覚で決めている会社がほとんどです。
多くの会社では重要な意思決定を行う際に、社長や幹部たちが感覚や経験値で判断しています。

感覚的な判断は悪いことではありませんが、問題は『感覚が正しいとは限らない』ということです。
- 過去の成功体験に固執する
- 感情的な対立で判断が曇る
- 客観的データを無視する
こうした問題が起きやすく、事業を誤った方向に進ませるリスクがあります。
結局、『社長が言うからOKしたけど俺は反対だった』と失敗してから言い出す
多くの企業でよくある光景が、『社長が決定した後で幹部が反対意見を口にする』ということです。
これは社員が遠慮したり、自分の立場を守るために本音を隠してしまうからです。特に経営陣の間に遠慮や忖度が生まれると、会社の方向性を誤ります。
そのため、客観的な意見を率直に述べられる経営顧問の存在が不可欠なのです。
①なぜ、多くの会社は社外取締役や経営顧問を経営に参加させるのか?

近年、大企業をはじめとして多くの会社が『社外取締役』や『経営顧問』を活用するようになっています。その理由は明確です。
- 経営の透明性を高める
- 第三者視点での冷静な判断を取り入れる
- 利害関係のない公平な意見を聞くことができる
つまり、経営顧問は『企業の健全な成長』のための重要な存在なのです。
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②零細企業の数はどれくらい?そしてなぜ零細企業は成長しにくいのか?
日本には中小零細企業が約358万社存在し、その約7割が零細企業と言われています(中小企業庁より)。
零細企業が成長しにくい理由としては、
- 経営資源(ヒト・モノ・カネ)の不足
- 社内に客観的視点が乏しい
- 経営相談できる専門家が少ない
といった問題が挙げられます。特に『客観的な相談相手の不在』が最大のネックとなっています。
これからの時代、成長している会社じゃないとまともな経営ができなくなる理由
これからの経営環境は急速に変化し、競争はさらに激化します。成長を続ける企業と停滞している企業の差がさらに広がることになります。
- デジタル化への対応
- 人材獲得競争の激化
- グローバル市場の影響拡大
こうした環境下では、成長し続ける企業しか市場に残れない状況が訪れます。成長を維持するには経営のプロである顧問を経営に参加させる必要があります。
まとめ|コンサルタントや経営顧問を入れて経営をしていくべき
経営の判断は、常に客観的・論理的に行わなければなりません。
経営顧問やコンサルタントは『利害関係がなく、冷静にアドバイスできる専門家』です。社内で相談できない課題ほど、経営顧問の力が求められます。
アルクス株式会社では経営顧問としての支援を行っています。
- 客観的な経営診断
- 社内環境改善のアドバイス
- 意思決定プロセスの整理・改善
こうしたサポートで貴社の成長をお手伝いいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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