同じ場所にいてるのに『自分は努力してる』と思わないこと 努力とはすぐに成果に繋げる事

とにかく まず“攻撃資金”を稼ぎ出す──経営者が 90 日で現金を作り、攻めに転じるロードマップ

こんにちは。アルクス株式会社の上内隆之です。
毎月の資金繰りに追われ、「いつか投資する余裕ができたら集客や人材に回そう」と思っていませんか?
順番が逆です。
先に “攻撃資金=挑戦資金” を捻出しなければ、いつまでも守りの経営から抜け出せません。


1 なぜ軍資金が足りないのか?

  • 薄利体質──単価を下げて受注を維持
  • 後請け決済──入金サイトは60日、仕入れは即日
  • 後回し投資──「落ち着いたら広告」に未来は来ない

結論:攻めるための現金を “先取り” で確保するしかありません。


2 “攻撃資金”を 30 日で生み出す3ステップ

ステップ具体策目安インパクト*
粗利を+5pt高粗利商品を値上げ/低粗利案件を削る+100万円
入金を前倒し着手金20%契約、出来高請求+0.5か月分現預金
固定費を-10%使っていないサブスク・保険を削減年▲300万円

*月商1,500 万円・従業員20名モデル


3 90 日間「攻めの資金循環」プログラム

「攻め資金を捻出 → 投資 → 売上増 → 再投資」
このループを3か月で立ち上げます。

Month 1 ―― 軍資金 づくり

施策目標
粗利プラス粗利率+5pt達成
キャッシュ前倒し着手金契約率 70%
固定費カット支出▲10%

成果:現預金2か月分+“挑戦費”プール(売上の10%)


Month 2 ―― 集客と営業に 60% 投資

投資先具体策ゴール
集客 R&D体験型 LP + MEO 再設計問い合わせ 2×
営業 DXヒアリング/提案テンプレ化成約率 +10pt

成果:同じ広告費で受注件数 1.5×、粗利 +150万円


Month 3 ―― 人材と仕組みに 40% 投資

  • 25%:ハイレベル採用
    • 年収レンジ見直し/SNSスカウト → 3か月黒字化オンボード
  • 15%:DX・自動化
    • ANDPAD・Notion で工程・原価をリアルタイム化
    • 現場手待ち&手直しコスト ▲20%

成果:社長の現場時間 70% → 30%、粗利率さらに +3pt


4 投資比率の黄金ルール

項目投資比率理由
集客・広告30%見込み客を常に増やす母体
営業プロセス30%同じリードで売上を倍増
人材採用・育成25%営業・現場の戦闘力アップ
DX・自動化15%粗利を守り社長を“経営”に戻す

ポイント粗利 の 20% を“挑戦費”として毎月先取り →
 上記比率で投資し “攻撃資金ループ” を回し続ける。


5 即チェック:あなたの会社は攻撃資金を作れるか?

  • 高粗利商品の売上構成比が 25%以上
  • 着手金・出来高請求が 総受注の70%
  • 毎月の固定費を 粗利の50%以下 に抑えている
  • 「挑戦費20%」を 先取り積立 している
  • 集客・営業・人材の 四半期投資計画 がある

3つ以上 NO なら、まずは軍資金づくり Month1 を即スタートしてください。


まとめ―― “攻撃資金” を先に作り、攻め続ける会社へ

  1. 粗利+入金前倒し+固定費カット で30日以内に資金プール
  2. 90日で (集客+営業+人材+DX) に先行投資し、売上・粗利を底上げ
  3. 粗利の 20%先取り→再投資 のループで“攻め続ける体質” 完成

「粗利改善のシナリオを一緒に作りたい」
「挑戦費20%ルールを導入したい」
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―― 攻めるためのキャッシュが先。
“軍資金” を持った瞬間、あなたの会社は 守りの綱渡り から 攻めの成長スパイラル へ進みます。


著者:アルクス株式会社 上内隆之

https://youtu.be/U4z2k0jYJTw

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