社員の力を引き出し、生産性を劇的に高める方法とは?
こんにちは。アルクス株式会社の経営顧問、上内隆之です。
中小企業の経営者の皆さまと日々お話をしていると、多くの方がこんな悩みを抱えています。
- 「社員が自主的に動いてくれない」
- 「作業ばかりで生産性が低い」
- 「売上は上がっても利益が出ない」
今回は、そんな経営課題を抱える経営者様に向けて、「社員を最大限に活用して会社の利益を最大化する方法」を具体的にお伝えします。
社員たちをしっかりと使えていますか?
多くの企業で起きている問題は、実は非常にシンプルです。
「社員がうまく活用されていない」ということです。
あなたの会社でも、こんな状態になっていないでしょうか?
- 社員が指示待ちで、自主的な提案が出てこない
- 上司が細かな作業指示ばかり出している
- 会議は多いのに、具体的な成果につながっていない
このような状況に陥る原因は明確で、「社員が作業者としてしか使われていない」からです。
人材は、本来「生産性を高めるために存在する資源」です。社員に主体性を持たせ、生産性を引き出すマネジメントが必要なのです。
作業だけさせているから生産性が低い
社員を作業者としてだけ使っていると、以下の悪循環が生まれます。
- 社員が指示待ちになり、自主性が失われる
- 経営者が現場レベルの細かな指示に追われる
- 社内の活気がなくなり、モチベーションが低下する
- 結果的に、生産性が落ちて利益も上がらない
つまり、社員が「単純作業をこなすだけ」になっていると、会社は決して成長できません。
生産性を高めるには、社員を「自律的に動ける人材」に育てることが大切です。
あなたの会社の儲かることは何?
ここで改めて考えてみてください。あなたの会社が本当に儲かること、利益につながることは何でしょうか?
中小企業の多くは、日々の業務に追われて「本当に儲かるポイント」を見失っています。
たとえば、
- 利益率の高い商品・サービスは何か?
- リピート率が高い顧客は誰か?
- 最も効率よく利益を上げられる事業は何か?
これらを明確にし、そこに組織のリソースを集中することが、生産性向上と利益拡大のカギです。
① 儲かることを第一優先順位に組織を作る
会社の生産性を高める第一歩は、「利益を生む業務にフォーカスすること」です。
具体的なアクションは次の通りです。
- 利益率の高い事業・サービスを特定する
- その事業に関わるメンバーを優先的に配置する
- 他の業務を可能な限り外注または効率化する
このシンプルなルールを徹底すれば、生産性は自然と上がります。
② 生産性を上げる仕事をしていないのに偉そうに指示をしている社員はいないか?
中小企業では、よくこんなことが起きています。
- 直接売上につながらない業務に忙しくしている上司
- 部下に指示ばかりして、自分では何もしない管理職
これらの「非生産的な社員」がいるだけで、組織全体の生産性が大幅に落ちてしまいます。
経営者がすべきことは、社員の評価基準を明確にし、「生産性を上げる業務をしているか」を常にチェックすることです。
③ 昔の武勇伝ばかりしゃべる働かない上司はリーダーから外すべき
これは多くの企業で見られる共通の課題です。
特に、過去の成功体験だけを語り、現状に合わせた変化や改善を拒む管理職がいる場合、その影響は非常に大きいものになります。
過去に実績があったとしても、「現在進行形で成果を出せない社員」は、リーダーの立場から外さなくてはいけません。
こうしたマネジメントを徹底することで、会社の風通しが良くなり、若手社員が伸び伸びと活躍できる組織に変わります。
会社の改善はプロに任せるべき|月5万円の経営顧問サービス
組織の生産性を根本から改善するには、第三者の視点が欠かせません。
私たちアルクス株式会社では、中小企業の生産性向上に特化した経営顧問サービスを月々5万円という低価格で提供しています。
具体的には、
- 組織内の非効率ポイントを洗い出し、改善策を提案
- 利益を最大化するための業務プロセスを再設計
- 社員が自律的に動ける評価制度・教育体制の構築
を一貫してサポートしています。
まとめ|社員を「生産性の高い人材」に変える3つのポイント
最後に、生産性向上に向けて改めて確認すべきポイントを整理します。
- 利益につながる業務を最優先する
- 生産性を阻害する社員を明確にし、改善または排除する
- 過去の成功にこだわらず、現状での成果を重視する組織風土を作る
これらを実践し、社員を最大限に活用することで、会社は持続的な成長を遂げられます。
私たちアルクス株式会社は、そんな経営者の皆さまの伴走者として全力でサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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