経営顧問|中小零細企業の社長は『経営』ではなく『作業』をしていませんか?

こんにちは、アルクス株式会社の上内隆之です。
中小零細企業の社長様、こんなことを考えたことはありませんか?
- 「毎日朝から晩まで現場に出ているけど、会社が成長しない」
- 「従業員が思ったように動いてくれない」
- 「自分がいないと会社が回らない」
実は、こうした悩みは『経営』ができていない証拠です。経営とは「自分が現場にいなくても会社が成長していく仕組み」を作ることだからです。
今回は、私が経営顧問として数多くの工務店などのクライアントを支援してきた経験を元に、『本当の経営』について詳しく解説していきます。
社長は本当に経営をできているのか?

「毎日頑張って仕事をしているのに利益が残らない」
「忙しすぎて将来のことを考える余裕がない」
これらの状況は、『経営』ではなく『作業』に没頭している証拠です。
本来の経営とは、
- 将来の成長戦略を立てること
- 会社が安定的に収益を上げる仕組みを作ること
- 社員が自発的に動く組織を作ること
にあります。経営者が日常業務に追われていると、会社の将来を考える時間もなく、会社が伸び悩むのは当然のことです。
私は工務店のクライアントが多いですが、社長のほとんどが現場で朝から夜まで仕事をしています。となるとそれは経営ができていないということです。
私が経営顧問としてお付き合いする工務店では、多くの社長が以下のような状況に陥っています。
- 朝早く現場に向かい、夜遅くまで作業する毎日
- 社長が不在だと現場が回らない
- 会社の戦略を考える時間が取れない
こうした状態では、企業が安定して利益を出すことは困難です。
なぜなら、社長が『作業』をしている間に、ライバル企業は『経営』を行い、成長の仕組みを整えているからです。
例えば、営業チームをとりあえず頑張らせるよりも『勝てる仕組みや売れる方法』を再現してもらった方が、集客と成約率が格段に上がる
「売れないのは営業の根性やセンスの問題」と考えている経営者は多いですが、これは大きな誤解です。
本当に売れる会社とは、
- 営業が『勝てる仕組み』を持っている
- 営業手法やトークを『誰でも再現可能』にしている
- 成果が上がる方法を社員に『マニュアル化』している
といった特徴を持っています。経営者が現場作業に追われるのではなく、仕組み作りに専念することで、会社の成長スピードは格段に上がります。
① 社長ができることを従業員ができなくて『お前はセンスがない』『根性がない』と言っていませんか?
中小零細企業でよくあるのは、「社長はできるのに従業員はできない」という状況です。社長自身が優秀であるため、社員にも同じことを求めてしまうのです。
しかし、実際には、
- 社長は経験値が圧倒的に違う
- 従業員に求める『センス』や『根性』は具体性がない
- 「できない理由」を分析せずに感情的になっているだけ
という場合が多く、結果的に従業員は疲弊し、離職やモチベーション低下を招いています。
会社を成長させるには、『再現性のある仕組み』を作り、誰でもできる環境を整えることが重要なのです。
② 事務仕事をしているスタッフは『楽しそうにやっていますか?』やらせているのか、自主的にやっているのかで会社の雰囲気が全く変わっていく
事務仕事やバックオフィス業務でも、社員が『楽しんでいるか』によって会社の雰囲気や生産性が大きく変わります。
- 業務を押し付けられて嫌々やっている
- 自主的に考えて仕事を楽しんでいる
この差は非常に大きく、自主的に仕事をしている社員が多い会社ほど活気があり、成果も出ています。
こうした状況を作るには、
- 社員に裁量や自由度を与える
- 自分で改善策を考えられる仕組みを作る
- 社員自身が『成果を実感』できるような職場環境を提供する
といった『経営者の工夫』が必要です。
結局、社長は社員たちに『ワクワク仕事をさせられる力があるかないか』だと考える
会社が成長するか否かは、『社員がワクワクしながら仕事をしているか』にかかっています。
- ワクワク感を与える目標設定ができているか?
- 社員が自主的に取り組める環境が整っているか?
- 社員のやる気を引き出すような会社文化があるか?
これらが経営者の本当の仕事であり、それを実現できる社長こそが真の『経営者』です。
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まとめ|経営とは『仕組み作り』。社長が現場にいなくても会社が成長する体制を作ろう
- 経営者は作業ではなく『経営』をするべき
- 社員に再現性のある仕組みを提供することが重要
- 社員が自主的にワクワク働ける会社にしよう
- 難しい時は経営顧問を活用して改善しよう
ぜひ、アルクス株式会社の経営顧問サービスで会社を次のステージへ進めてください。
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