経営顧問|既存事業をもっと儲かるようにするための戦略的思考法

こんにちは、アルクス株式会社の上内隆之です。
中小零細企業の経営者の方々とお話をする中で、こんなお悩みをよく伺います。
- 「うちの業界は競争が激しく、儲からない」
- 「何をやっても売上が上がらず、利益が出ない」
- 「新規事業を始める余裕もないし、既存事業の改善方法もわからない」
実はこれらは多くの経営者が陥りやすい『誤解』です。同じ業界でも、確実に業績を伸ばしている企業は存在します。今回は『経営顧問』の立場から、既存事業をさらに儲かる事業へと成長させる具体的な戦略を解説します。
既存事業をもっと儲かるようにするために考える癖を付ける

まず大前提として、「儲からない」と諦める前に、『どうすればもっと儲かるのか』を常に考える癖を付けることが重要です。
経営者が日常的に考えるべきポイントは、
- 商品・サービスの改善余地はないか?
- 利益率を改善できる施策は何か?
- 効率化できる部分や無駄なコストはどこか?
これらを繰り返し自問自答する習慣を持つだけで、徐々に利益改善のアイデアが具体化していきます。
あなたの業界は儲からないと思う人が多いが、同じ業界でも伸びている会社がたくさんあることを忘れてはいけない

どの業界にも「儲からない」と嘆く経営者が多くいます。しかし、冷静に業界を見渡してみてください。あなたと同じ業界でも着実に成長している企業が存在するはずです。
たとえば、
- 同じ飲食業界でも、儲かっている飲食店はどんな工夫をしているか?
- 同じ製造業でも、成功している会社はなぜ売上が伸びているか?
業界が儲からないのではなく、『儲け方を知らない』だけかもしれません。成功している企業をよく観察し、ヒントを掴むことが重要です。
どうすればあなたのビジネスが儲かるか?
それでは具体的に、あなたの会社の既存事業をもっと儲かるビジネスに変えるにはどうしたらよいのか、掘り下げていきましょう。
①思っていても何も手を付けていないアイデアやニーズがあるのではないか?
多くの企業には「アイデアはあるけど実行していない」という問題があります。
- 新商品や新サービスのアイデア
- 社内の効率化・コスト削減の案
- 顧客から寄せられた改善要望
これらを具体化することで、事業は確実に変化します。アイデアやニーズを放置せず、すぐに着手することで、ビジネスは一気に活性化します。
②お客様からの意見やニーズを理解しようとしているか?
「お客様のニーズを本当に理解できていますか?」
経営改善において一番大切なのは、お客様の声を的確に理解することです。しかし実際には、
- 自社の都合で商品やサービスを提供している
- お客様の要望に耳を傾けていない
- 「お客様の本当の悩み」を掴めていない
という企業が非常に多いのです。
お客様の声を丁寧に聞き、そのニーズに対応したサービス改善や商品開発をすることが、収益向上への近道です。
これからの時代は本当の意味でお客様のニーズを捉えていかないといけない
今後のビジネス環境では、顧客の価値観が多様化し、企業側が一方的に価値を押し付けることが通用しなくなっています。
顧客が求める本当の価値を見極め、それを商品やサービスに落とし込むことが競争力を持つ唯一の方法です。
- 定期的に顧客アンケートを取る
- SNSや口コミをチェックする
- お客様との直接的なコミュニケーションを増やす
こうした具体的な取り組みが重要となります。
まとめ|一番の戦略はすぐに取り掛かること。その際はコンサルタントや経営顧問を入れて戦略的に経営をしていくべき

経営改善の最大の秘訣は、「すぐに取り掛かること」です。良いアイデアやお客様からの声を得ても、それを実行しなければ何の意味もありません。
しかし、多くの経営者は忙しくて実行できないのも現実。そこで、外部の経営顧問やコンサルタントを活用することが非常に有効です。
アルクス株式会社では、大阪を拠点に経営顧問として、中小零細企業の既存事業改善を数多く支援しています。
- 顧客ニーズの把握とサービス改善支援
- 収益性改善の具体的な戦略立案と実行支援
- 新しいアイデアの具体化と即時実行支援
本気で既存事業を儲かるビジネスへと変えたい経営者様は、ぜひアルクスにご相談ください。
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